慶應大学の受験科目を学部別に徹底解説!偏差値や対策しやすい学部も紹介
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2020.05.19
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更新日:2020.05.18
勉強をしようとしても、モチベーションが続かないことは多々あります。やる気がなければ効率が下がってしまうので、勉強においてモチベーションは重要です。この記事では、モチベーションを上げる方法や、モチベーションが上がらない理由などを詳しく解説していきます。本記事を読むことで、モチベーションを維持できるようになり、自分自身で勉強に取り組める環境を作り出せるでしょう。
目次
まずは、なぜモチベーションが上がらないのか、その理由についてみていきましょう。
モチベーションが上がらない理由として、まず挙げられるのが「勉強する目的や意義を見出せていない」です。勉強をする際に「なぜ勉強をするのか」という目的や意義は非常に重要になります。例えば、「試験で良い点数を取りたい」「志望校に合格して好きな分野の学習に励みたい」というように、具体的な目的を持つことが大切です。何のために勉強をするのか明確になっていないと、モチベーションは上がりにくいでしょう。はっきりとしたゴールや通過点が見えていなければ、頑張り続けることは難しいのです。そのため、勉強を始めてもやる気が出なかったり、モチベーションが維持できずに集中できなかったりするといった事態に陥ります。
「期限や成果が視える化されていない」ことも、モチベーションが上がらない理由になります。人は、期限がないとついダラダラとしがちです。そのため、期限をしっかりと設定していないと、勉強に取りかかる意欲が湧きにくくなってしまうでしょう。「この日までにここまで終わらせる」というように期限を決めていないと、今本当にこの勉強が必要なのかわからずに、モチベーションが上がりにくくなります。
また、成果が見えないこともやる気が出ない大きな要因の一つです。いくら勉強しても、その成果が出ているのかわからない状態では、勉強を続けるモチベーションは維持できません。努力した結果どのような成果が出たのかが見えないため、やる気が自然となくなってしまうのです。
勉強するモチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか。モチベーションをアップさせる方法を8つ紹介していきます。
まずは、勉強の目的を明確にしましょう。勉強することが義務だと感じてしまうと、モチベーションが下がりやすくなってしまいます。そのため、「勉強は義務ではなく自分の夢や目標を達成するための手段だ」というように発想の転換を行いましょう。受験勉強の場合には、なぜその志望校に行きたいのかをはっきりさせると効果的です。志望校を選んだ理由は、人それぞれ違に異なります。例えば、「憧れの教授の講義を受けたい」「将来希望している職種に就くための経験を積みたい」というように具体的な理由を改めて意識することが重要です。
モチベーションを上げるためには、勉強をする前に計画を立てることから始めましょう。勉強する際に事細かに計画を立てる人もいますが、まずはざっくりとした計画を立てることから始めたほうが効果的といえます。なぜなら、細かく計画を立てたとしても、予定通りに進まないことも多いからです。予定通りにいかないことがストレスになり、結果的にモチベーションが下がることも多いので、計画の変更が柔軟に行えるような、ざっくりした計画を立てましょう。ただし、適当でいいわけではありません。やるべきこと、やらなくていいことは明確に分けておきましょう。苦手分野があるのなら、そちらに比重を置いた計画を立てるのが重要です。
また、計画を立てるときに何時から何時までと勉強時間を設定する人も多い傾向ですが、勉強内容で計画を立てたほうがいいでしょう。例えば、「1週間で参考書のこの単元まで終わらせる」「1カ月で参考書を2冊終わらせる」というように勉強内容で設定します。計画を頭の中だけで立てるのではなく、スケジュール帳などに書き出して、達成するごとに印をつけるなどすると成果が見えやすく、モチベーションが上がりやすくなるでしょう。
好きな科目や得意科目などから始めるのも、モチベーションを上げる方法の一つです。やる気は、手を動かすうちに出てくる場合もあります。待っていて自然にやる気が湧くケースもありますが、待っていたらいつまでも勉強できないので、基本的には勉強をしながらモチベーションを上げていったほうが効率としてはよいでしょう。苦手科目から始めてしまうと手が進まずやる気が起きにくいので、好きな科目などの簡単に始められる勉強から始めると効果的です。最初のハードルは、低ければ低いほどいいでしょう。「勉強机に座って参考書を開く」「英単語帳を読んでみる」というように、ハードルが低ければ勉強に向き合いやすくなります。
ただし、勉強内容が偏ってしまうこともあるので注意しましょう。つい好きな科目や簡単な勉強ばかりしがちですが、それでは苦手科目を克服できません。モチベーションが上がってきた段階で苦手科目に切り替えるなど、手を動かしやすい教科ばかりに集中しないよう気をつけましょう。
努力しても、成果が見えなければやる気はアップしません。そのため、自分が行った努力や成果を可視化するようにしましょう。例えば、計画した勉強を終わらせることができたらスケジュール帳に印をつけます。一目で自分の努力と成果が確認できるので、モチベーションが上がりやすくなるのです。また、行った努力を書き出したり、成績の変化をグラフにしてまとめたりするのもいいでしょう。自分ができたことやできなかったこと、成績の変化などを記録することで、今後の計画も立てやすくなります。
環境を変えるのも良い方法です。自室で勉強しているとどうしても集中できない人もいるのではないでしょうか。その場合には、カフェやリビング、学習指導塾や図書館といった、別の環境に移動することで集中できる場合もあります。また、集中力が落ちたら気分転換するために、お茶やコーヒーをいれたりおやつを用意したりするのも効果的です。音楽を聴いてリラックスするなど、環境を変えることでモチベーションが回復するケースもあります。無理に自室の机に向かわずに、気分転換してみましょう。
ライバルや、仲間を見つけることも効果的です。お互いに、切磋琢磨しあえるようなライバルや仲間を作ることで、張り合いが生まれます。「この人には負けたくない」「この人よりも良い点数を取りたい」と思えることで、勉強にも身が入るでしょう。また、他人の勉強量や勉強内容などを知ることも参考になります。自分1人で勉強を続けていると、内容や勉強量に変化がなくモチベーションも下がりやすくなります。しかし、他人の勉強内容や方法などを知ることによって刺激になったり、参考にもなったりするため、やる気を維持しやすくなるのです。
こまめに、休憩をはさみながら勉強するのもいいでしょう。人間の集中力は、60分程度が限界だとされています。そのため、休憩を取らずに勉強を長時間続けても、集中力が切れて勉強の効果が出にくくなるのです。集中力が切れたと思ったら、こまめに休憩をはさみながら勉強したほうが、効率的でしょう。1時間に5分ぐらいの短い休憩を取るのがポイントです。
ポモドーロ法を取り入れるのも方法の一つでしょう。ポモドーロ法とは、「25分集中した後に5分休憩をはさむ」というサイクルを繰り返す方法です。適度な休憩をはさむことで、集中力を長い時間維持しやすくなります。ただし、休憩時間には注意が必要です。休憩を取る際には適切なタイミングと時間を意識しましょう。あくまでも5分程度の短い休憩にすることがポイントです。勉強時間よりも休憩時間のほうが長いといった事態になってはいけません。
何をしても勉強に意識が向かないときには、一度勉強から離れてみてはいかがでしょうか。机に向ってはいるけれどもぼんやりしてしまったり、勉強が手につかなかったりする状態では、机に向かっている意味がありません。そのため、例えば「一度勉強から離れて友達と遊ぶ」「運動やゲームをする」など試してみるといいでしょう。思い切って遊ぶことによって、リフレッシュできます。すっきりした気持ちになれるため、再度勉強に向き合えるようになる可能性が高まるでしょう。
受験生の場合には、1日勉強をしないことで罪悪感が生まれるケースもあります。「今日は勉強しなかった」という受験生特有の罪悪感や焦りから、モチベーションが回復するケースもあるでしょう。
ここでは、モチベーションアップに役立つ名言や漫画を紹介していきます。
#ドラゴン桜
まずは、受験漫画として有名でテレビドラマ化もされた「ドラゴン桜」です。ドラゴン桜は、さまざまな視点から受験を描いているため、共感しやすくなっています。また、この作品では役に立つ勉強法も多数紹介されているため、自分に合った勉強法が見つかるかもしれません。楽しく漫画を読みながら、効果的な勉強法を学べるので一石二鳥です。登場人物は、みんな前向きなので、受験でナイーブになっている人でも励まされるでしょう。
#宇宙兄弟
次は、アニメ化や映画化もされた「宇宙兄弟」です。宇宙兄弟は、受験漫画ではありませんが、夢を追いかけることの大切さを描いているため、モチベーションアップにはぴったり。夢を一生懸命追う主人公の姿に、「志望校に合格してその後の夢を叶えたい」という自分の姿を重ねることができるのではないでしょうか。
#もやしもん
大学生活を身近に感じることのできる「もやしもん」も、モチベーションアップには最適です。目標の大学に進学したいと思っていても、キャンパスライフを具体的にイメージすることが難しく、モチベーションが上がらない場合もあるでしょう。もやしもんでは、大学生活についても描かれているため、自分のキャンパスライフについてイメージしやすくなる人が多いかもしれません。楽しい大学生活を思い描けるので、モチベーションが上がりやすくなります。
モチベーションが上がる名言を4つ紹介します。
#イチローの名言
まずは、野球選手として長く活躍を続けてきたイチローさんの名言です。「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」努力することの大切さや、努力するからこその成果なのだと知ることができます。
#モーツァルトの名言
偉大な音楽家モーツァルトは「夢を見るから、人生は輝く」という名言を遺しています。夢を追いかけることの重要さを知ることができる名言です。受験生にとっては自分の将来像を改めて考えさせられる言葉になるため、モチベーションが上がるでしょう。
#ウィリアム・ヘイズリットの名言
「もっとやれば、もっとできる」は英国の作家ウィリアム・ヘイズリットの名言です。やればやるほど、成果が出るという勇気をもらえるでしょう。
#シェークスピアの名言
劇作家であるシェークスピアは、「成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない」という名言を遺しています。勉強がうまくいかないときや、成績が上がらないときでも、何度も挑戦する勇気をもらえるでしょう。
勉強に対するモチベーションが上がらないことには理由があります。モチベーションが上がらない場合には、本記事で紹介したような方法を実行してみることでモチベーションを維持しやすくなるでしょう。モチベーションアップの方法は多岐にわたるため、自分にあった方法を試すことが大切です。勉強を続けていると、やる気が出ないときは少なからず出てきますが、適切な対処法を取って勉強に取り組み、夢を叶えましょう。
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